今回はPFCバランスについてです。
結論
PFCバランスとは、Protein:タンパク質、Fat:脂質、Carbohydrate:炭水化物。この3つの頭文字をとったのがPFCです。この3つの栄養素のバランスを示すのがPFCバランスというわけです。食事はダイエットにおいて運動と同じくらい重要です。いくら運動していても過食気味だったりジャンクフードばかりを食べていたりするとなかなか痩せられないのは皆さんも想像がつくでしょう。
食事
朝は時間がないから食べないとかヨーグルトとバナナだけ食べて家を出るなんてことをしている方もいるのではないでしょうか。時間がないのは痛いほどわかりますが、できれば少し早く起きて朝ごはんを食べてほしいですね。なぜなら、寝て朝起きたときには体内の栄養が枯渇しているからです。寝ている間はもちろん栄養を摂取することはできないですよね。しかし、その間でも脳は動いていますし、内臓も動いています。それらを動かすためにはエネルギーが必要になります。そこで夜ご飯などで摂取した栄養が使われます。それによって朝起きたころには栄養が枯渇しているわけです。その状態で朝ご飯を食べずに家を出てしまうと栄養が体中に行きわたらないので、その日のパフォーマンスが落ちたり、せっかく筋トレをして筋肉痛が来たのに筋肉の合成がしずらくなったりするんです。もちろん昼ご飯も夜ご飯も同じです。授業を受けたり、仕事をして脳がエネルギーを使います。そこで昼ご飯をしっかり食べないと午後のパフォーマンスが落ちてしまいもったいないですよね。
食事が運動と同じくらい大事だと言っていたのがわかっていただけたでしょうか。でも一食のうちで、どの栄養をどれくらい摂取すればよいのかわからないという方もいると思います。
PFCバランス
では、実際に食事をするときにどの栄養素をどれだけ摂取すればよいのでしょうか。
結論は結局人それぞれということになってしまいます。厚生労働省では、P:F:C=2:2:6くらいがよいとされているそうです。しかし減量を目指す方は、P:F:C=3:1:6くらいがいいんじゃないかなと個人的には思っています。
上記で人によると書いたのには理由があります。例えば、ローファットダイエットをしている方は、脂質を減らさなければなりませんし、ケトジェニックダイエットをしている方は、糖質を減らさなければならないので、一概にこれっといった正解はないんですよね。
結局、個人の生活習慣や目的に合わせて、臨機応変に変えていく必要があるということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PFCバランスとは、Protein:タンパク質、Fat:脂質、Carbohydrate:炭水化物の頭文字をとったもの。厚生労働省では、P:F:C=2:2:6くらいがよいとされているが、個人の生活習慣や目的によって変えられるとなおよし。
今回は以上です。ではまた!